引用元: https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1612007758/

1: ボラえもん ★ ID:St0lKfXr9
アフリカ南部のトランスヴァール共和国(現・南アフリカ共和国)・プレトリアで生まれたタイラーは、ロンドンで衛生学の修士号を収めたのち、アメリカに渡りハーバード大学医学部の職員となりました。彼はアメーバ性赤痢などを研究するかたわら、黄熱の原因究明に取り組みました。
アフリカなどの風土病である黄熱については、当初細菌が原因であるという説が日本の野口英世によって唱えられていました。タイラーはこれに異を唱え、黄熱の原因をウイルスであると特定しました。研究の途中で自身も黄熱にかかってしまいますが、野口が黄熱で命を落としたのとは対照的に、一命をとりとめました。
タイラーは1937年に黄熱ワクチンの開発に成功し、この功績で1951年にノーベル生理学・医学賞を受賞しました。現在、黄熱が流行している地域に入国する人には予防接種が必要となる場合があり、証明のために「イエローカード」が発行されます。
https://news.yahoo.co.jp/articles/6dcd4785fcad91df338600084cf264deddb2d00f

野口英世
1918年(大正7年)
6月 - 野口はロックフェラー財団の意向を受けて、まだワクチンのなかった黄熱病の病原体発見のため、当時、黄熱病が大流行していたエクアドルへ派遣される。その頃に開通したばかりのパナマ運河周辺で、船員が黄熱病に感染する恐れがあったため、事態は急を要していた。野口に黄熱の臨床経験はなかったが、患者の症状がワイル病に酷似していたことから試験的にワイル病病原体培養法を適用し、9日後(日数については諸説あり)には病原体を特定することに成功し、これをレプトスピラ・イクテロイデスと命名。この結果をもとに開発された野口ワクチンにより、南米での黄熱病が収束したとされる(ただし、1901年のウォルター・リードの研究結果との乖離から、当時より野口説に対する反論があり、特にワイル病との混同が指摘されていた。後年アフリカの研究で野口は黄熱病原がリードの主張同様濾過性であることを認めている)。この成果により、野口はエクアドル軍の名誉大佐に任命されている。さらに、3度目のノーベル医学賞の候補に名前が挙がった。
1919年(大正8年)
12月 - 黄熱病の研究と撲滅のための医師団としてロックフェラー医学研究所からメキシコへ派遣。
1920年(大正9年)
4月 - ペルー訪問。国立サン・マルコス大学医学部より名誉博士号授与。リマ市滞在4日間にオロヤ熱およびペルー疣という2つの風土病の情報を入手。
1923年(大正12年)
11月 - 日本の帝国学士院会員となる。
ジャマイカのキングストン「熱帯病会議」で鞭毛虫研究、黄熱病研究の発表を行う。ここでキューバの研究医アグラモンテから黄熱病病原体とされているイクテロイデスはワイル病病原体と菌株が違うのみではないかと指摘を受ける。会議後アグラモンテを招き、自らの研究結果を見せて説得を試みる。
1924年(大正13年)
7月 - アフリカ・セネガルにて黄熱病が発生。イギリス、フランスの研究施設より野口ワクチンが効果を見せずイクテロイデスが発見されない旨の報告を受ける。ロックフェラー国際衛生局がナイジェリアのラゴスに黄熱病対策組織として医学研究所本部を設置し、野口の部下であるイギリス出身の医学者エイドリアン・ストークス博士を派遣するも同様の研究結果となる。
1926年(大正15年)
ペルー疣とオロヤ熱が同一病原であることは1885年にペルーの医学生、ダニエル・アルシデス・カリオンが証明していたが、アメリカの学会の一部で否定されていた。これを病原であるバルトネージャ菌分離と猿による実験で証明し、論争に終止符を打つ。
南アフリカ出身の医学者マックス・タイラーらが、黄熱ウイルスの単離に成功。黄熱病についての野口説(イクテロイデスが病原であること)を反証する。
業績存命中に野口の名を高めた学問上の業績は、進行性麻痺患者の脳内に梅毒病原体を発見した事と、いくつかの感染症の病原体特定および培養である。ただし後者の業績は後に否定された。
現在まで残っている野口の業績のうち最大とされるのは、梅毒スピロヘータを麻痺性痴呆患者の脳と脊髄癆患者の脊髄に発見したことである。当時、すでに麻痺性痴呆と脊髄癆は梅毒の末期症状と考えられていたが、証明はなされていなかった。研究者たちは梅毒患者の脳や脊髄から梅毒スピロヘータを見つけ出そうと試みていたが上手くいかなかった。野口は当時の顕微鏡で数千枚にもおよぶ病理組織標本の観察により、菌がいると考えられていた血管まわりではなく繊維の奥深くでスピロヘータを確認し、神経性疾患と感染症との関連を明らかにした。ひとたび脳のどの部分にスピロヘータがいるのかが分かれば、容易に見つけ出せるようになった。また脊髄からもスピロヘータを発見した。
一方で、のちに否定された研究業績として挙げられるのが病原性梅毒スピロヘータの純粋培養と黄熱病の研究[脚注15.]である。急性灰白髄炎(ポリオ、小児麻痺)、狂犬病、黄熱病、トラコーマの病原体発見の業績に関しても、のちにウイルスなどの別の病原体であることが判明していることから否定されており、現代において微生物学の分野で評価できるものは全体の仕事のうちの一部に留まることになる。
脚注15.
野口英世 Wikipediaより
野口の業績の中では黄熱病の研究が一般的には有名だが、現在、南アメリカの「黄熱病」で野口が発見したと報告した病原菌「レプトスピラ・イクテロイデス」は、黄熱病と類似した黄疸、発熱をきたすワイル病(黄疸出血性レプトスピラ症)の病原体と同一であることが黄熱病ウイルスの発見およびワクチンの開発によりノーベル賞を受賞したマックス・タイラーにより示された。
また死去直前の秘書宛書簡にて英世は黄熱病原が濾過性病原体であることを認めている。1920年の論文において野口は結論において「しかし、Leptospira icteroidesの発見はさらに他の場所において黄熱の症例の調査によって確認されるまで、その黄熱病の原因としてのその地位は確実に確立されたものと見なすべきものではない」と述べている。
またこの前後にThe journal of experimental medicineにおいて黄熱病の論文を発表している。この中で南アメリカ、アフリカの黄熱病の差異に関する直接的記載は明らかではなく、当時の研究状況などをふまえ、今後野口の黄熱病の業績に関しては科学史上十分に検討され客観的な記載が必要であろう。なおこのレプトスピラは1914年に稲田龍吉によって日本黄疸出血性スピロヘーター症の病原体として発見され1918年のエクアドルにおける野口の発見は正確には南アメリカの黄疸出血性レプトスピラ症の再発見およびワクチンの作製の可能性といえるかもしれない。
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おまえの出世にはみなおどろきました
>タイラーはこれに異を唱え、黄熱の原因をウイルスであると特定しました。
細菌なら光学顕微鏡どころかシャーレ培養でわかるから、簡単に特定できたたろうに、野口って馬鹿だったのかな?
異を唱えるのは大変だから、タイラーは偉いな
>>2
提督まで上り詰めたんだっけか
そもそも野口英世の存命中は、ウイルス自体が存在してる様だと推測はされていたが、有り体に言ってよく分からない存在だった。
タバコモザイクウイルスの結晶化という形で、ウイルスが目に見える形になったのは野口の死後の話。
野口英世はパスツールとコッホが拓いたウイルス発見以前の細菌学黄金時代の、もっとも最後の時期の細菌学者で、細菌学でウイルスをなんとかしようという誤謬に一番引っ掛かりやすい世代だったとも言える。
脚気の原因は脚気菌と強硬に主張して、日本陸軍に大打撃を与えた森?外というのもいる
森鴎外
青山じゃね
陸軍で脚気菌説を主張してたのは鴎外だよ。
もっとも、気兼ねなく白米が食えるというのは、農村から徴兵された兵士には大変な魅力だったので、迂闊に止める訳にもいかなかったという事情はある。
魅力云々より消化がよくカロリーの高い白米を前線のいつ食事ができるかが不確実な兵隊に食わせないわけがない。補給も滞って煮炊き用の燃料も事欠くんなら尚更。
五分突きにするくらいはできたと思うけどな
陸軍は麦飯を採用した後も脚気に苦しんで終戦のその日まで研究を続け、その苦労が戦後にようやく実ったのがアリナミン。玄米や玄麦だけ食うんならならともかく、五分付きくらいで予防策できるんなら鈴木梅太郎がオリザニンなんか作って理研が販売するわけがない。
日露戦争当時の前線では森の指示した牛缶や青菜すらなく米だけ食ってたようだし。
やっぱりそんな簡単なもんじゃなかったんだな
脚気って結核と並んで戦前の二大死因なんだよ。陸軍だけじゃなくて日本社会そのものが苦しんでた。なぜか海軍でだけ撲滅されたが、それも…
玄米ってデトックス作用あるせいで下手したら栄養抜けていくんだよな
デンプンの吸収が少なくなればチアミンの消費が減るから脚気は予防できる。消化不良やカロリー不足はともかくな。
そう言われてるけど、軍隊に入れば銀シャリを腹いっぱい食える、と喜んでた徴兵された兵に配慮したんじゃないかな?日本人の白米信仰はそれほど根深い
皮肉なもんで、壊血病を初めとした栄養失調系の病気が出やすい海軍では、経験則として玄米や麦飯を食わせて防いでたっていう。
鴎外はそもそも軍医としてはそこまで立場が上ではなかったしいうほど影響は与えてない。
むしろ脚気の研究で成果上げた研究所は鴎外が作った所だから、結果的には解決に貢献してるし…間違った主張に固執したのは事実だが
> 鴎外はそもそも軍医としてはそこまで立場が上ではなかったし
陸軍軍医のトップだろ
当時の顕微鏡ではウイルスは確認できなかったからな。
しかしタイラーは電子顕微鏡を使わずに作ってるのよね。
濾過性病原体とか言ってたが目に見えなくてもそういうのがあると仮定して作ることは出来る
後から業績が否定されたものが多い人よね。
顕微鏡の性能とかで見つからないものを探してた人間性はアレな人って印象
野口英世は人類を救う医学を極める道を進んだのだ❗
ってか研究中に死んだのは伝記に書いてあるだろ?
会津鉄道のシカさん手紙ラッピング列車は
芳一列車と言われていた
帰って来い、というのは
息子に会いたいわけじゃなくて、
借金取りに金返せ、なんだよね
フリーメイソンのメンバーがうんちゃらかんチャラ
髭があったから
髭の有る無しで紙幣の肖像が決まるなら、そろそろ尊師のお札も出そうだな
樋口一葉とか津田梅子なんかの女性でもお札になってるから関係ない
樋口一葉なんてつるんつるんじゃん
下はボーボーだった
1000円くらいの価値ってことだろ
やってる感だけで登りつめて紙幣の顔となれる、正にこの国の象徴として相応しいだろ?
ぐうの音も出ない
紙幣肖像はほぼクリスチャンの論功行賞。
世界で初めて梅毒スピロヘータの培養に成功したから。
研究者は失敗も業績なんだよ
浪費癖
俺のかわりにいってくれてありがとう
記事にも有るがワクチンを作ったのはテイラー。そしてそれは野口の死後たった数年でやっている
当然電子顕微鏡など無い
ウィルスという概念自体がなかったからね。
細菌までしかわからなかった。
観測されていなかっただけで、濾過性病原体としてのウイルスの概念は当時からあったし、
論文でも散々ウイルスの可能性については言及しているよ
ただそれでも「ウイルスである証拠をつかめなかった時代だから仕方ない」という感じだったけど、
梅毒スピロヘータの培養問題が明らかになった1980年前後からは評価は確実に落ちた
おもろかった
まあ、実際あいつは何の実績もないからな。
少なくとも医学の教科書に載るような事は何もしてない。研究したフリだけ
今だと小保方か
佐村河内じゃ?
茂木じゃないのか?
功績無くしてあそこまで色々な肩書きつくのか。人生楽勝だな
ボロボロに言われてたな、あらためてそういう目で見て見ればうさんくさい人物だったんだな。
医学史の教科書にはもう出てこなくなったらしいし、そろそろ伝記シリーズからも外されるな
NHKは昭和50年代から『おしゃべり人物伝』でせんだみつおに野口英世役やらせたりしてディスってた
「人形三国志」の張飛役ですよ>せんだみつお
むしろNHKがせんだみつおをリスペクトしていた
そうでなくて『おしゃべり人物伝』の演出が当時のせんだのイメージ(ダメ男)=野口 という演出だった
今でいえば蛭子さんを野口英世役にしてるような感じ
もうやめてあげて…って位だった
ほほう
見たかったな
そうそう、アフリカでもあの髪型でトルネード。
って、ばかやろうw
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